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中国人観光客向けの定番ツアーでは「本当の日本」は分からない

2011年1月27日、中国新華社通信発行の週刊誌「瞭望東方週刊」は中国のブログサイト・新浪博客に「定番ツアーでは本当の日本を見ることは出来ない」と題した記事を掲載した。筆者は上海在住歴が長い日本人。以下はその内容。 

中国人が参加する日本への団体旅行といえば、例えば6日間なら4000元(約4万9000円)、4日間なら3000元(約3万7000円)といった激安ツアーがほとんどだ。しかも、大阪から箱根、東京をめぐるという弾丸ツアーが定番となっている。だが、これでは往復の航空券、宿泊、飲食代を含めた1日の予算は1000元(約1万2000円)にも満たない。食事はせいぜい1食400円~500円程度といったところか。この値段では本場の日本料理など食べられるわけがない。 

実は問題の根源は旅行業界の「丸投げ体質」にある。中国の旅行会社は参加者を集めると、日本のツアーオペレーターに予算を伝えただけで、後は「お任せ」する。ツアーオペレーターは自分たちのマージンを取った後、実際の手配はすべてガイドにやらせるという仕組みだ。ガイドは自分の儲けを少しでも増やすため、なるべく安いホテルやレストランをブッキングする。これでは「安かろう悪かろう」のサービスしか受けられないのも当然だ。

しかも、ガイドの大半は在日中国人だ。つまり中国人観光客が日本で受けるのは「中国式サービス」なのである。中国人観光客を受け入れるレストランも心から歓迎している様子はない。大声で話しながら飲み食いする中国人客は「他の日本人客の迷惑になるから」という理由で別の場所に隔離する場合が多いという。中国人客が本物の日本人や日本式のサービスに触れる機会は非常に少ない。 

このようなツアーに参加した中国人客の日本に対する印象はどうなるか、容易に想像できるだろう。だが、幸いなことに日本政府はこの1~2年の間に中国人の「個人観光」も解禁するようになった。年収6万元(約74万円)以上のホワイトカラーであれば、誰でも自由に日本観光を楽しめるようになったのである。是非、日本の生の姿を見てもらいたいものだ。(出典:レコードチャイナ)

 

>詳しくはこちらをごらんください。

中国語圏観光客のための名古屋情報ポータルサイト『畅游日本名古屋网站』

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